新築屋根に太陽光を検討している方から
工務店で太陽光の契約もしないとダメ?
と質問がありました。
結論、太陽光に関しては工務店/ハウスメーカーで契約する必要はありません。
工務店/ハウスメーカーに関しては太陽光の知識がないことが多いため、
■家:工務店/ハウスメーカー
■太陽光:専門業者
に任せたほうが良い提案を受けられます。
今回は新築屋根への太陽光設置について解説していきます。

じゃ、レッツゴー!
工務店/ハウスメーカーは家のプロ

どの分野であったとしてもプロが存在します。
工務店/ハウスメーカーは
家のプロ
です。
しかし、
太陽光のプロ
ではないです。

そのため、工務店/ハウスメーカーに太陽光の説明を求めると
チンプンカンプンな回答をされた
という話も聞きます。
実際、工務店/ハウスメーカーの場合は自ら設計するケースもあれば、提携している太陽光の販売店に
すべて丸投げしている
ケースもあるため注意が必要です。

最初から最後まで一貫して自社で行っている工務店/ハウスメーカーも存在します。
提携先が存在していればマージンが発生している

いろいろなことを1つの窓口に集約できるのであればそれに越したことはありません。
しかし、提携している太陽光の販売店にすべて丸投げしている工務店/ハウスメーカーの場合は
異常なマージン(手数料)が上乗せ
されているケースがあるためおすすめができません。

マージンの考え方は会社によって様々ですが、大きく下記の3パターンに分かれます。
①一律○○円
②税抜価格の5%
③税抜価格の3割(÷0.7)

①・②に関してはまだ優しいですが、③に関しては合計価格が大きいと尋常ではない額になります。
意外なことに大企業が①・②寄りの考え方で、地場の工務店が
③の考え方
であることが多いです。

情報は多いほうがいいですが、ありすぎると混乱するので注意してください。
なぜマージンが発生するのか

通常の販売店であれば、
販売店とお客さんの直接契約
になるため、お客さんに見積提示をします。
しかし、工務店/ハウスメーカーが間に入ると、
お客さんと工務店/ハウスメーカーの直接契約
になるため、工務店/ハウスメーカーに見積提示をします。

工務店/ハウスメーカーは販売店から提示があった見積に利益を乗せるため、通常購入するよりも
高い価格
でお客さんに見積提示をすることになります。

どこが窓口になるかで価格に大きな差が出ます。
有事の際の対応窓口

価格比較サイトで見つけた販売店で契約をすれば150万円だった工事費が、工務店/ハウスメーカーに話を聞いたばかりに
200万円になった
というのは珍しくありません。
設置後に何か問題が起こった場合、問い合わせ先は
工務店/ハウスメーカー
です。

販売店との直接契約の場合、有事の際に販売店が倒産していると
何もフォローしてもらえない
です。
しかし、工務店/ハウスメーカーとの契約の場合、販売店よりも
会社としての規模が大きい
パターンが多いため、何もフォローしてもらえないという事態は避けることができます。

何を重視するのかによって答えが変わります。
懸念点は屋根保証

上記は屋根・外壁、土台・基礎などに欠陥があった場合に補修しなければならない
瑕疵担保責任
の対象箇所を示した図です。
工務店/ハウスメーカーはこの責任期間が
10年
あります。

新築を建ててから10年間については
どこかに穴を開けていない限り
何かトラブルが起きた際の窓口は工務店/ハウスメーカーです。
屋根材によっては太陽光を設置するのに
(屋根に対して)穴を開ける
必要があります。

穴を開けると
屋根保証が消える
ため、この点に関しては要注意です。
工務店/ハウスメーカーによっては屋根保証だけではなく、
建物全体に対して保証がかかっている
ケースもあります。

工務店/ハウスメーカーを通さず、直接販売店と太陽光の契約をする際は何をすると保証が消えるのかを確認しておく必要があります。
最後にひとこと
今回は「新築屋根への太陽光設置」について解説しました。
工務店/ハウスメーカーは家のプロではありますが、太陽光のプロではありません。
価格比較サイトで見つけた販売店で契約をすれば150万円だった工事費が、工務店/ハウスメーカーに話を聞いたばかりに
200万円になった
というのは珍しくないため、太陽光をどこにお願いするのかはよく見極める必要があります。

より詳しい説明を希望される方は優良店が多い
に登録されることをおすすめします。
嵐のように3~5社から一斉に連絡が来るタイナビ/グリエネとは異なり
専任のアドバイザーがついて情報を集約してくれる
サイトもあります。
各販売店との対応が煩わしい方であれば専任のアドバイザーがつく比較サイト(ソーラーパートナーズ)が断然おすすめです。