太陽光を2005年に設置した方から
パネル一式を交換したい
と質問を受けました。
当時設置した太陽光パネルと比べると、最新パネルのほうが
1枚あたりの発電量も高ければ発電効率も高い
ため魅力的に映ることは間違いないです。
ただ、いざ交換をするとなると不都合も生じます。
今回は太陽光パネル一式の交換について解説していきます。

じゃ、レッツゴー!
パネルだけの交換はできない

ここ2~3年のうちに太陽光パネルの設置をして何らかの不具合でパネルを交換する場合には、パネルだけの交換が可能です。
しかし、
設置してから10年以上経過している場合
に関してはできないことが多いです。

理由は
■太陽光パネルのサイズが当時と変わっている
■パネルを取り付けるための金具が異なる
■金具が錆びていて再設置ができない
といった可能性があるためです。

設置した当初とパネルサイズが同じであればパネルが新しくなったとしても交換可能です。
しかし、
パネルサイズが変更 = 取り付け金具の位置も変更
することになるので、大がかりな工事となります。

「パネル交換するだけだから安いでしょ」と言われることがありますが、実際は金具も変更することになるので結構な金額がかかります。
FITの再認定は受けられない

10年間は高く売電できるというFIT認定は家が建っている
登記簿謄本上の地番
に対して発行されます。
そのため、約10年前に設置申請したのが一郎さん(仮)で、パネル一式を交換して二郎さん(仮)の名前で申請しても、
FIT認定は下りない
です。

あくまで登記簿謄本上の地番を元に判断されるので、
約10年前に設置した際の地番が 〇〇町1-1
であった場合、
再申請する地番は 〇〇町1-1-2
のように異なる住所で申請をする必要があります。

ただ、登記情報を修正する場合は
法務局で手続きが必要である
ため注意が必要です。
手続きだけならまだしも
登記手数料
も発生します。

現在は売電単価よりも買電単価の方が高く、売電するのであれば蓄電池に溜めたいと考える方が多いです。そこまでFIT単価に固執する必要はないと思います。
太陽光パネルの法定耐用年数

太陽光パネルは
ある資産について通常の管理をしていた場合に、新品の状態から継続して使用できる年数
※ベルテックス様_法定耐用年数とは?物理的耐用年数や寿命との違いも解説から引用
https://vertex-c.co.jp/column/article/173
である
法定耐用年数が17年
と決まっています。

市町村によっては
最低17年間は使ってくださいね
という条件を補助金受給に課している場合もあり、思い立ったからといってすぐに交換できないケースもあります。
裏を返すと
17年間は使える
ためすぐに交換するようなものでもありません。

ちなみに市場に多く出回っているリチウムイオン蓄電池の法定耐用年数は6年です。
最後にひとこと
今回は「太陽光パネル一式の交換費用」について解説しました。
パネル1枚や2枚の交換であればまだしも、一式の交換をする場合
■太陽光パネルのサイズが当時と変わっている
■パネルを取り付けるための金具が異なる
■金具が錆びていて再設置ができない
という可能性があります。
一式を交換したからと言って
FITの再申請もできない
ため、一式を交換する場合は要注意です。

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