太陽光を検討している方から
鳥よけネットは絶対必要なの?
という質問が出ました。
設置環境が住宅街であれば特段気にする必要がないですが、
近くに森がある場合
は鳥が天敵から逃げ屋根と太陽光パネルの間の隙間に潜り込む可能性があるため必要なケースがあります。
今回は鳥よけネットについて解説していきます。

じゃ、レッツゴー!
鳥よけネットとは
鳥よけネットは、屋根と太陽光パネルの間の隙間に鳥が入らないようにする
柵のようなもの
です。
ネットと聞くと柔らかい素材をイメージする方が多いですが、材質は
ステンレス
のケースが多いです。

ステンレス素材のネットを使用するため、雨や風で外れたり・破れたりすることはありません。
パナソニックが推している野地ピタのような工法だと異なりますが、通常太陽光パネルを屋根に設置すると屋根と太陽光パネルの間に
約10cmほどの隙間
ができます。
この隙間に設置をする商品となっています。

ほとんどの場合設置が必要ありません。
鳥が屋根と太陽光パネルの間の隙間に入る理由

太陽光パネルが発電している時間帯は太陽光パネルの裏(=太陽光パネルと屋根の間)が
暖かく
なります。
夏場だと暑すぎますが、冬場だと
暖が取れる温度
で心地よいのかこの隙間に侵入してきます。

暖を取る以外にも鳥が
天敵から逃げるための避難所
として使うケースもあります。
一次避難所として使われているのであれば特段問題ないですが、家の近くに
背の高い木々がある(例、森や林)場合
に関しては、屋根の隙間が巣になる可能性があるため注意が必要です。

価格に関してはmあたりいくらという計算方法であり、相場は2,000~5,000円/mです。
鳥が隙間に住み着くと起こる問題

鳥が隙間に入り込んで
何も起こらない
のであれば、鳥よけネットを設置する必要はありません。
しかし実際は、隙間に侵入し
■卵の産み付け
■周囲のフン被害
といった問題が起きています。

上記のうち
卵の産み付け
はよく起こる問題です。
屋根の隙間であれば
大きな鳥が侵入できない
ため、子作り環境としては非常に優れています。

卵からかえりそのまま巣立ってくれれば何も影響がありませんが、
①産み付けられた卵が孵化する
②生まれたヒナが太陽光パネルを裏から押し上げる
③パネルとパネルを繋いでいるコネクタが外れる
④結果的に太陽光システムの電圧異常が発生
という問題に立ち会ったことがあります。

電圧異常が発生した際はパワーコンディショナ(=以下、パワコン)内にあるそれぞれの回路にテスターを当て、
どこの回路に問題が起きているのか
を見つける必要があります。
問題がある回路を発見できたとしても、どの太陽光パネルのコネクタに異常があるのかに関しては
屋根を見上げても分からない
ため、該当回路のパネルを取り外していき、1枚ずつ確認する方法しかありません。

上記の作業を行うためには
■作業員の人工(1~2人)
■足場費用
が発生します。
軽く計算するだけでも税抜16万円かかるため、最初から鳥よけネットを設置しておいた方が安上がりとなります。

飛び込み営業からは鳥よけネットの設置に関してアドバイスはないですが、優良な販売店であればプラン提示時に説明があるかと思われます。
絶対に必須なものではない

2つ目の単元で「家の近くに背の高い木々がある(例、森や林)場合に関しては注意が必要」とお伝えしました。
反対に言えば
開けている分譲地・住宅街
であれば鳥が住み着く可能性が限りなく低いです。
このようなエリアであれば特段検討する必要がありません。

頻繁に電線に鳥が止まっているのを見かける場合は鳥が多いことを指しているため、鳥よけネットの検討も必要かと思われます。
最後にひとこと
今回は「鳥よけネット」について解説しました。
このネットは太陽光システムを設置するお家の近くに
背の高い木々がある(例、森や林)場合
に検討の必要が出てくるアイテムです。
周辺に森が見当たらない場合は特段必要ありません。

より詳しい説明を希望される方は優良店が多い
に登録されることをおすすめします。
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専任のアドバイザーがついて情報を集約してくれる
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