蓄電池を検討している方から
発電した電気を溜める以外の方法はあるの?
と質問がありました。
発電した電気を溜める以外に
深夜電力を購入してそれを溜める
という方法があります。
今回は蓄電池の充電方法について解説していきます。

じゃ、レッツゴー!
目次
蓄電池の充電方法は2つある

蓄電池の充電方法は
①太陽光パネルが発電した電気を溜める
②深夜電力を購入してそれを溜める
の2通り存在します。
1年365日ずっと晴れているのであれば、上記の
①だけで十分
です。

しかし、
■梅雨どき
■家の中での電力消費スピードが充電スピードより早い場合
に関しては必ずしも発電分だけで蓄電池が
満タンにならない
ため、深夜電力での充電も加味する必要があります。

深夜電力での充電は契約している電気プランによって向き・不向きがあります。
蓄電池の充電方法① 太陽光パネルが発電した電気を溜める

こちらに関しては
世間的に認知されているほう
の充電方法です。
太陽光システムのみを導入すると、
①発電した電気が自家消費される
②余った電気が売電に回る
という流れで電気が動きます。

そこに蓄電池を導入すると
①発電した電気が自家消費される
②余った電気が蓄電池に溜まる
③それでも余った電気が売電に回る
という流れに変わります。
売電よりも
蓄電池の充電
が優先されます。

月々の電気使用量によっては上記にならないケースもあるため要注意です。
太陽光パネルが発電した電気を溜める場合の具体例

月に使用している電気の量が600kWhの場合、年間で使用している電気の量は7,200kWhとなります。
設置環境にもよりますが、
■設置場所:小田原市
■設置面:南面
■設置勾配:3寸
■設置方位:西に10度
という条件の場合、例えばハンファの太陽光パネル(440w)が16枚あれば年間発電量を賄う(=年間使用量を上回る)ことができます。

上記の場合、
■16枚の設置:使用している電気使用量とイコール
■16枚以上の設置:蓄電池への充電分も加味できる
という結果になります。
従って、ハンファの太陽光パネル(440w)が16枚以上載るのであれば、深夜電力を購入しなくても発電した電気を溜める分だけでどうにかなります。

月々の電気使用量によって考え方は変わります。
蓄電池の充電方法② 深夜電力を購入してそれを溜める

こちらに関しては
世間的にあまり認知されていないほう
の充電方法です。
深夜電力単価よりも売電単価が高い場合
に使える充電方法のため、これから新規で太陽光+蓄電池を設置するお客さんの場合は関係ない可能性が大です。

ただ、2つ目の単元でお伝えした発電した電気を溜める方法でも蓄電池が満タンにならないお客さんに関しては、この深夜電力を購入する方法も視野に入れる必要があります。
視野に入れると言っても
メーカーによってはAI機能がついており
この時間帯は発電した電気を溜める、この時間帯は深夜電力を購入して溜めるという判断を
勝手に行ってくれる
ため特段難しいことはありません。

FIT単価が高いお客さんに関しては2025年現在でもこちらの充電方法が主である場合があります。
深夜電力を購入してそれを溜める場合の具体例

上記は東京電力のスマートライフプランの単価です。
深夜電力単価は午前1時~午前6時までの
27.86円
が該当します。

2025年現在、売電単価は
15円/kWh
です。
深夜電力単価が15円/kWh以下
であれば深夜電力を購入してそれを自家消費分に充てたほうが経済的です。

上記は中部電力のスマートライフプランの単価です。
東京電力の単価と比べると深夜電力単価が
11.34円低く
魅力的に思えます。
しかし、中部電力であっても2025年度の売電単価15円/kWhより
深夜電力単価のほうが高い
ため、深夜電力の購入案を前向きにおすすめすることができません。

九州電力の「電化でナイト・セレクト」であれば深夜電力単価が14.59円/kWh【※2025年10月現在】であるため、売電単価が15円/kWhのお客さんでも深夜電力を購入してそれを自家消費分に充てたほうが経済的です。
最後にひとこと
今回は「蓄電池の充電方法」について解説しました。
蓄電池の充電方法は
■発電した電気を溜める
■深夜電力を購入してそれを溜める
の2パターン存在します。
光熱費をゼロに近づけさせたいとのことであれば
発電した電気を溜めるほう
がおすすめですが、場合によっては深夜電力を購入するケースもあります。

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