蓄電池の説明で訪問をすると
電気自動車を蓄電池代わりにしたい
という要望を受けます。
お客さんによっては
太陽光パネルと電気自動車があればいい
と思われていますが、実際はここにV2Hが必要になります。
今回はV2Hについて解説していきます。

じゃ、レッツゴー!
V2Hとは

V2Hは
Vehicle to Home
の略称で、直訳すると
車から家へ
という意味合いになります。

V2Hがあると
電気自動車に溜まっている電気を家に放電する
ことができるようになります。
■日中、太陽光パネルが発電した電気を溜める
■単純に電気を購入して電気を溜める
という場合は
200vの屋外用コンセントがあればできる
ため、充電のみが目的なのであればV2Hは必要ありません。

たまに
V2H本体に電気を溜められる
と思っているお客さんがいます。
V2Hはパワーコンディショナ(以下、パワコン)同様、電気の変換装置のようなイメージであるため、電気を溜められるのはV2Hではなく
電気自動車のほう
となります。

電気自動車がなく、V2Hだけあっても意味がありません。
V2Hを出しているメーカー

2026年5月現在、V2Hを出しているメーカーは
■ニチコン
■オムロン
■パナソニック
■シャープ
の4社となります。

メーカーによって
接続可能な車種が異なる
ため、V2Hを検討する際は
どのメーカーのV2Hであれば接続可能なのか
を販売店に調べてもらってください。

設置終了後にやっぱり接続できません…となると大変です。
V2Hが対応している車種

すべてのメーカーのV2H対応車種を羅列すると大変なので、ニチコンが対応できる車種のみ紹介します。
■日産自動車
■三菱自動車工業
■トヨタ自動車
■SUBARU
■Hyundai Motor
■BYD Auto Japan
■本田技研工業
■マツダ
■Mercedes-Benz
■スズキ
※ニチコン様_【V2Hスタンド】対応車種一覧(2026年3月現在)から引用
https://www.nichicon.co.jp/products/tribrid/v2h/ev_car_make.html

基本、V2Hに接続できるのは
■電気自動車(EV)
■プラグインハイブリッド(PHV)
のどちらかです。

国産車だけではなく、HyundaiやBYDといった外車も接続可能です。
V2Hを購入する際の相談先

電気自動車を購入する際、200vの充電コンセントだけではなく
V2Hも一緒におすすめ
しているディーラーが多いです。
そのため、V2Hは
ディーラーから購入する
と思われているお客さんがいます。

実際のところ、ディーラーの担当者は車には詳しいですが、
V2Hに関しては分からない
場合が多いです。
ちなみに日産の場合はJMという会社を紹介されます。
V2H = ディーラーのみ取り扱い
という認識だと価格が高い場合があるため、太陽光・蓄電池同様、価格比較サイトで問い合わせることをおすすめします。

蓄電池を取り扱っている販売店であれば、大体V2Hも取り扱いがあります。
最後にひとこと
今回は「V2H」について紹介しました。
V2Hは
電気自動車に溜まっている電気を家に放電する
ことができるようになります。
メーカーによっては
接続可能な車種が異なる
ため、設置前に必ずメーカーが公開している対応車種一覧に目を通すことをおすすめします。

より詳しい説明を希望される方は優良店が多い
に登録されることをおすすめします。
嵐のように3~5社から一斉に連絡が来るタイナビ/グリエネとは異なり
専任のアドバイザーがついて情報を集約してくれる
サイトもあります。
各販売店との対応が煩わしい方であれば専任のアドバイザーがつく比較サイト(ソーラーパートナーズ)が断然おすすめです。