蓄電池を検討しているお客さんから
Cube J ってなに?
と質問がありました。
Cube J は、NextDriveという企業が製造している
HEMS
です。
今回は Cube J について解説していきます。

じゃ、レッツゴー!
「Cube J」の製造メーカー

Cube J は、
NextDrive(以下、ネクストドライブ)
という台湾のスタートアップ企業が製造・開発をしている
ローコストのHEMS
です。

専用アプリを導入することで、ECHONET Lite に対応した機器であれば
■接続した機器の遠隔操作
■電力の見える化
をすることができます。

太陽光や蓄電池だけではなく、燃料電池に関しても接続することができます。
専用アプリの紹介

Cube J を設置しただけでは何もできず、機器の設置と合わせて、
専用アプリをダウンロード
する必要があります。
どの専用アプリをダウンロードするのかに関しては、DR補助金などで設置をした蓄電池を
どこの商流経由で仕入れたのか
によって異なります。

基本的には販売店/施工店から案内されるので安心してください。
具体的には
■ハンファ経由での導入:エネコネクト
■長州産業経由での導入:プラス・ワット
といったように、メーカーごとにアプリ名が異なっています。

異なるアプリでもダウンロードはできますが、その後の設定が前に進みません。
「Cube J」の強み

強みはなんと言っても
価格
です。
製造メーカーの単元で「ローコストのHEMS」と説明しましたが、市場に出回っているHEMSの中では
非常に安価
です。

Cube J がまだ市場に出てくる以前、知名度が高かったHEMSはパナソニックの
AiSEG2(アイセグ2)
という商品でした。
AiSEG2の仕入れ値は
税抜56,000円(7型モニター付き)
ほどでしたので、販売価格で言うと税抜7万円前後でした。

上記に対して、今回紹介している Cube J の仕入れ値は
税抜30,000円
であるため、販売価格で言うと税抜37,500円前後になります。

ローコストという括りではなく、最安値と言っても過言ではありません。
「Cube J」の特長

以前から存在しているHEMSの場合、例えばA社のHEMSを導入すると、A社が出している家電製品しか接続ができませんでした。
しかし、Cube J はECHONET Lite規格に対応した機器であれば
どのメーカーであっても接続可能
という特長があります。

具体的には
■スマートメーター
■住宅用太陽光発電
■蓄電池
■EV充電器
■V2H
■家庭用エアコン
■エコキュート
■床暖房
■燃料電池
■分電盤
といった製品に接続できるため、お家によってはすべての電力使用状況を網羅することができます。

すべてスマホ1台で管理できます。
「Cube J」でできること

機能としては
■わたしの電気代:毎日の電力使用料金をお知らせ
※NextDrive様_概要と設定手順 Life+ サービスPDFから引用 file:///C:/Users/user/Downloads/Life+service_5type_CubeJ_20240422.pdf
■スマートメーターレポート:日(30分ごと)、週、月の電力使用量や売電量の確認
■そらマネ:太陽光の発電量が晴れているのに低い場合のお知らせ
■太陽光発電レポート:日、週、月の発電量を確認できる
■蓄電池レポート:稼働状況を確認できる
が使えます。

上記はDR補助金を使って、蓄電池を導入したお客さんの管理画面です。
1つの画面で
■スマートメーター
■太陽光発電
■蓄電池
の情報が確認できている状態です。
赤く塗りつぶしている部分には、住んでいる市町村が表示されています。

ECHONET Lite規格に対応した機器のざっくりとした情報だけではなく、
瞬間的な電気の流れ
についても一目で確認することができます。
蓄電池メーカーが提供しているアプリの場合、家のwifiが届く範囲でしかマイページを確認することができないケースが多いです。
しかし、Cube J に関しては、家のwifiが届かない
外出先でも確認可能
なため、非常に使い勝手が良いです。

電気の流れを見ることで、家族の帰宅状況も確認可能です。
最後にひとこと
今回は「Cube J」について解説しました。
Cube J は
■ローコストなHEMS
■ECHONET Lite規格 に対応した機器であればどのメーカーでも接続可能
■価格が安い
といった特長があります。

モニター代わりの使用だけに留まらず、DR補助金用のHEMSとしても多くのメーカーに採用されているため、ネクストドライブが
HEMS市場を独占するのでは?
と言われています。
機器によっては
遠隔操作が可能
であるため、外出先からエアコンのオン/オフ、エコキュートの湯沸かしをすることもできます。

