太陽光を検討しているお客さんから
どのメーカーの太陽光パネルがいいの?
と質問が挙がりました。
何を重視しているのかによっておすすめが変わるため、特にこのメーカーという決まりはありません。
「何を」の部分については
■メーカー(知名度)
■価格
■性能(品質)
■パネルサイズ
■保証(補償)
といった選択肢があります。
今回は太陽光システムの決め方について解説していきます。

じゃ、レッツゴー!
太陽光メーカーの数

googleのAI分析によると
住宅用太陽光発電システムを開発・製造しているメーカーは国内外合わせて20社以上あります
※google様_AI による概要から引用
と記載があります。

メーカーの数は確かに多いですが、有名な太陽光メーカーについては下記の通りです。
■シャープ
■京セラ
■パナソニック
■ハンファ
■カナディアンソーラー
■ソーラーフロンティア
■DMM
■LONGi
■ネクストエナジー
■長州産業
■エクソル
■マキシオン
■WWB(Maxar)
計:13社

有名なメーカーだけで13の選択肢があるため、重要視するポイントが「有名メーカー」だと判断が難しいです。
価格

どのメーカーのカタログにも、太陽光パネル1枚あたりの
メーカー希望小売価格
が記載されています。
例えばハンファの440wパネル(Re.RISE-NBC 440)の場合、
税込329,210円
と記載があります。

仮に太陽光パネルが15枚(=6.60kW)載ると考えた場合、
15枚×329,210円=税込4,938,150円
という計算です。
太陽光システムを設置する場合、太陽光パネルだけでは稼働せず、一緒にパワーコンディショナ(=以下、パワコン)という変換装置も取り付ける必要があります。
このパワコン(HWJP-RA55-6)が税込673,200円するため、合計すると5,611,350円になり大きな買い物になります…

先ほどはハンファを例に挙げましたが、ほかのメーカーであったとしても合計金額は大きくなります。
優良な販売店であれば、パワコン含めて
市場価格(税抜200,000円~税抜300,000円/kW(設置容量による))で計算
をしているため、15枚(=6.60kW)であったとしても、MAXで税込2,178,000円のような価格帯となります。

先ほどお伝えした市場価格は、
■容量が大きい:kW単価が低い
■容量が小さい:kW単価が高い
というイメージです。
15枚(=6.60kW)は容量が大きい部類に入るため、優良な販売店であれば税込1,250,000円くらいに落ち着きます。
海外メーカーであれはほとんどが上記価格帯であるため、メーカー小売希望価格は無視してもらって構いません。

悪徳な飛び込み業者は明らかに高いので要注意です。
性能

太陽光パネルの性能については、メーカーによって多少の違いがあります。
価格比較サイト経由で訪問したお客さんから、
それぞれのメーカーの特長を知りたい
という要望が出ることが多いため、今回はまさひこ目線で各メーカーの特長をお伝えします。※よく要望が出るメーカーのみ

■シャープ:縦置きできるパネルがあるため、屋根サイズによっては多く載る
■京セラ:メーカー側に自然災害補償が付帯されている
■ハンファ:バックコンタクト技術により、年間発電量が高い
■カナディアンソーラー:3種類のパネルを組み合わせられるため、複雑な屋根でも容量が稼げる
■ネクストエナジー:他メーカーよりもサイズが小さいパネルがあるため、狭小屋根でも多く載る
■長州産業:メーカー側に施工(雨漏り)補償が付帯されている

何を重視するかでメーカー選定が可能です。
パネルサイズ

2026年現在、パネルサイズは大判であれば
横1,762mm×縦1,134mm
であることが多いです。
メーカーによっては、
■ハンファ:横1,606mm×縦1,134mm
■長州産業:横1,544mm×縦1,148mm
のように、異なっている場合もあります。

屋根サイズが大きい場合、1枚あたりの発電量が大きいパネルを選択すると、すぐ過積載になります。
過積載になることで
パワコン1台で収まらなくなる
ため、場合によっては2台目のパワコンを設置する必要があります。
パワコンが2台になると、2台分の費用がかかります。

屋根サイズが大きいと、
■屋根全面にパネルを載せるお客さん(=2次的効果を期待できる)
■屋根の一部にパネルを載せるお客さん(=導入費用を抑えられる)
に分かれます。
最終的にどうしたいのかを販売店に伝えることで、提案内容が変わるのでいろいろと策を練ってみてください。

旧型番のパネルであればどこのメーカーでも安いです。
保証(補償)

付帯される保証に関しては
年数が長ければ安心
ですが、
数が多ければ安心
というわけではありません。

基本的に付帯されている保証は
■出力保証
■システム保証
の2つです。
メーカーによっては、上記にプラスして
■ネクストエナジー:経済損失補償
■長州産業:施工(雨漏り)保証
■京セラ:自然災害補償
が付帯されています。

例えばネクストエナジーの経済損失補償は、出力に不具合が生じた場合、その不具合が起きていた期間に相当する
売電収入の損失を支払う
という内容です。
この補償を使うには、正常であった時期と異常があった時期の検針票データを見比べて、売電量の整合性を取ってからの計算となるため、単純にいくらとはなりません。

いまのご時世は発電した電気を
■自家消費
■蓄電池への充電
に充てている家庭が多いため、売電を充てにしている家庭以外は
ほとんど使わない補償
です。

自然災害補償に関してもお家の火災保険の延長で対応できるため、替えがききます。
最後にひとこと
今回は「太陽光メーカーの決め方」について解説しました。
重要視しているポイントが、価格/パネルサイズであればほとんどのメーカーが同じです。
ただ、有名メーカー(=知名度)/性能/保証を重要視していると
選択肢が多く迷う
ので、どのメーカーであればバランスが取れているのかに関しては販売店に確認してください。

より詳しい説明を希望される方は優良店が多い
に登録されることをおすすめします。
嵐のように3~5社から一斉に連絡が来るタイナビ/グリエネとは異なり
専任のアドバイザーがついて情報を集約してくれる
サイトもあります。
各販売店との対応が煩わしい方であれば専任のアドバイザーがつく比較サイト(ソーラーパートナーズ)が断然おすすめです。
