FITが終了したお客さんから
売電先をENEOSでんきに変えるのは可能?
と質問がありました。
結論、可能です。
FIT期間中は管轄の電力会社に売るルールになっていますが、期間終了後に関しては基本的に
どこに切り替えてもOK
です。
今回は売電先の変更について解説していきます。

じゃ、レッツゴー!
売電先を切り替えられるタイミング

電気の購入先を切り替えるタイミングに関してはいつでも可能ですが、売電先を切り替えるタイミングについては
FIT期間が終了した後
となります。
厳密に言うとFIT期間が終了する前でも切り替えは可能です。
ただ、経済産業省に対してFIT認定の
廃止届を提出
する必要があり、この申請がかなり面倒です。

FIT期間中は売電先を切り替えなくても、売電業者よりは
高く売れている状態
であるため、特に変更する理由が見当たりません。
FIT期間が切れる半年前くらいのタイミングで、管轄の電力会社から
FIT契約が切れる旨の連絡
が届きます。
この連絡が届いてからの検討でも遅くありません。

FIT期間が終了してからすぐに切り替えるお客さんは少ないです。
FIT期間は住宅用/産業用で異なる

FIT期間は
■住宅用(=余剰):10年間
■産業用(=全量):20年間
で異なっています。
住宅用と産業用のどちらかを見分ける方法は
太陽光とパワーコンディショナ(以下、パワコン)の容量
で判別可能です。

太陽光とパワコン容量を比較して低いほうの数値が
■9.9kW未満:住宅用
■10.0kW以上:産業用
というイメージです。
パワコンを複数台設置している場合は、すべての容量を足してください。

10kW以上の設置でも余剰配線にしているケースがあります。
売電先を切り替える方法

先ほどの単元で「FIT期間が切れる半年前くらいのタイミングで、管轄の電力会社からFIT契約が切れる旨の連絡が入る」とお伝えしました。
この連絡の中に
FIT買取期間満了後の契約手続き
について記載があります。

管轄の電力会社から
他社に切り替えない場合
に関しては特に手続きをする必要がありません。
他社に切り替える場合については
自らその会社に問い合わせをする
必要があります。

「太陽光 売電先 おすすめ」といったワードで検索をかけると候補が出てきます。
売電先の切り替えに対して条件の有無を確認

申し込みボタンをポチッとしてすぐに切り替え手続きに入れることはメリットです。
しかし、中には
■その変更先の会社が製造している蓄電池を購入したら売電単価○円
■一度契約したら○か月は解約できない
といった条件を掲げている会社も存在します。

大手企業が行っている売電事業であれば問題ないことが多いですが、
普段名前を聞かないような会社
の場合はまず疑ってください。
選択した会社が安全かどうかは
売電の設定単価
で判断をすることができます。

売電先の切り替えで多く選ばれているのは、ENEOSのグループ会社である
ENEOS Power
という会社です。
東京電力管轄の場合は
8.5円/kWh→11円/kWh
になります。

2.5円~4.0円/kWhの差であれば健全ですが、
4.0円/kWh以上
に関しては怪しいため、切り替えの案内ページをくまなく調べてください。

売電ができる会社は目まぐるしく変わるので、そのタイミングで選択できる会社が異なります。
最後にひとこと
今回は「売電先の切り替え」について解説しました。
下がった売電単価から2.5~4.0円/kWhのアップであれば特に不可解な点はないですが、4.0円/kWh以上の差が開いている場合については
■その変更先の会社が製造している蓄電池を購入したら売電単価○円
■一度契約したら○か月は解約できない
といった条件がついている可能性があるため注意してください。

電力の切替であれば、
どこの会社であれば何円売電単価が高くなる
というのが分かるサイト(エネチェンジ)がおすすめです。