東京電力管轄で売電を開始したお客さんから、
売電のデータはどこを見ればいいの?
と質問がありました。
東京電力の場合は、
購入実績お知らせサービス
で確認が可能です。
今回は東京電力の売電先について解説していきます。

じゃ、レッツゴー!
最初に指定する売電先は東京電力

太陽光システムを設置して、まず最初に販売店・施工店が申請する売電先は、東京電力管轄であれば
東京電力1択
です。
電気の購入先も東京電力であれば、東京電力から電気を購入して、東京電力に電気を売電していることになります。
ただ、東京電力とひとことで言っても、購入と売電では
会社が異なる
現状です。

理由は、東京電力が2016年4月1日に
分社化
したためです。
2026年現在、
■購入:東京電力エナジーパートナーの「くらしTEPCO」で確認
■売電:東京電力パワーグリッドの「購入実績お知らせサービス」で確認
する仕様となっています。

会社ごとにマイページが存在しています。
情報確認の注意点

先ほどの単元でもお伝えしましたが、売電情報が確認できる「購入実績お知らせサービス」は
東京電力パワーグリッド
がサービス展開をしています。
電気を購入している
東京電力エナジーパートナー
とは別会社です。

上記の2社は同じ東京電力グループではありますが、
会社が別々
であるため、購入と売電を1つの画面で確認することができません。
太陽光システムを設置すると、発電した電気を自家消費できるようになるため、電気の購入量が減ります。

しかし、くらしTEPCOの画面には
購入した電気すべての量
が表示されるため、自家消費した量に関しては反映されません。
実際、どれくらいの電気代を支払うのかについては、
くらしTEPCOに表示されている電気購入量 ー 購入実績お知らせサービスに表示されている売電量
の計算をする必要があるため、ややこしいです。

分社化される前は1つの画面で確認ができました。
購入実績お知らせサービスの登録は売電が開始したあと

この購入実績お知らせサービスのトップ画面に関しては、
誰でもアクセス可能
です。
しかし、ユーザー登録に関しては
受電地点特定番号
の入力が必要であるため、売電開始後である必要があります。

電気の検針票を見ると
供給地点特定番号
の記載がありますが、こちらとは別物です。
購入実績お知らせサービスでは
■売電量
■売電金額
■契約内容(設備情報)
が確認可能です。

太陽光システムを設置してから売電開始までは約2~3か月かかります。
FIT期間が終了したあとの売電契約先は自由

東京電力管轄に限った話ではないですが、FIT期間の10年間が終了したあとに関しては、どこを売電先に指定しても問題ありません。
同じ東京電力のままでも、売電サービスを得意にしている会社でも、どこでもOKです。
ただ、
FIT期間が終了する前の切り替え
については注意が必要です。

有名どころはENEOSでんきです。
最後にひとこと
今回は「東京電力の売電先」について解説しました。
FIT期間中に関しては、東京電力パワーグリッドがサービス提供している
購入実績お知らせサービス
で売電実績(売っているほう)の確認が可能です。
電気の購入実績(買っているほう)については、東京電力エナジーパートナーがサービス提供している
くらしTEPCO
から確認する必要があります。

FIT期間が終了した後については、売電先を自由に変更できます。
売電先を変更した場合、売電実績はその
変更した会社のマイページ
で確認をします。
会社を変更したからといって「購入実績お知らせサービス」の実績が消えることはなく、変更前の実績までであれば
いつでも確認可能
です。